「金色のガッシュ!!」の続編であるガッシュ2 4話が、雷句誠によって執筆され、2022年6月21日に各電子書店でリリースされました。価格は132円(税込)です。
ゴールデンガッシュの紹介
『金色のガッシュ!!』は、2001年から2008年まで『週刊少年サンデー』で連載された少年漫画作品です。
物語は、孤独な中学生である高嶺清麿と、突然現れた心優しい少年ガッシュ・ベルがコンビを組み、千年に一度行われる「魔界の王」を決める戦いを通じて成長していく姿を描いています。
テレビアニメ版も2003年から2006年にかけて放送され、『金色のガッシュベル!!』のタイトルで人気を博しました。
続編である『金色のガッシュ!! 2』では、魔界の王を決める戦いが終わった後の物語が展開されます。
魔界では平和な日々が訪れたはずでしたが、衝撃の事実が現れ、物語は新たな展開を迎えます。
「ガッシュ2」4話の登場人物キャラ紹介
高嶺清麿は、エジプトで考古学者として活動し、遺跡の発掘や研究に従事している。彼は「アンサートーカー」というスキルを持ち、体格差のあるワイグにも牽制をかける頭脳を持っている。
彼の助手であるザハラは、面倒見がよく、孤児院の子供たちから慕われている。
魔界で暮らしていたゼリィは、ワイグによって魔界が滅ぼされた後、命からがら人間界に逃げてきた。彼女は女の子である。
ゼリィと一緒に魔界から逃げてきたオルモは、言葉を話せず、歩くこともできない赤ん坊だったが、満腹になるまで食事を摂ることで成長し、歩けるようになった。
魔界を滅ぼすことを目的とする生物であるワイグは、戦闘モードになると一つ目に変化する。彼はパワー系の生物である。
ワイグと一緒に行動するギルは、人間であるかどうかは確かではないが、ワイグと共に魔界を滅ぼそうとする。彼はゼリィを追っており、バス観光など、お茶目な一面もある。
そして、この物語の主人公であるガッシュ・ベルは、前回の魔界の王を決める戦いで最後まで生き残り、王になった。彼は以前は三頭身であり、年齢的には約6歳だったが、今作では大きく成長し、見た目の年齢が中学生くらいになっている。この変化にファンたちは驚きと喜びを感じており、筆者もその一人である。
ガッシュ2 4話
古代エジプトでは、記録を残す際にはヒエログリフだけでなく、石の積み方に規則性を持たせることでサインとして使われました。
ワイグたちにとって、魔界が滅ぼされる危機が訪れるという予言は、遺跡が建てられた時にすでにされており、その危機を救うため、清麿はエジプトで研究を続けていました。
魔界にあった魔本は、ギルたちによってまとめられて燃やされ、魔物たちはその術で対抗できなかったために滅ぼされました。
ゼリィがジギーから預かった紙には、「清麿にしか読めない文字」が書かれており、その紙を遺跡にあった石の魔本にセットすることで、ミイラの中からガッシュが復活し、第一の呪文も発動することができました。
成長したガッシュは中学生くらいの身長になっており、ガッシュ1での可愛らしいイメージから一変し、ファンの方々を驚かせること間違いなしのかっこよさです。ぜひ自分の目で確かめてください!
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ガッシュ2 4話 ネタバレ
遺跡の奥で発見されたものは、確かな希望だった。
第4話では、清磨たちは追手が迫る中、謎の遺跡へと向かった。
遺跡の正体や、清磨がなぜ遺跡に興味を持っていたのかが描かれたが、今回は物語全体の概要よりも、後半の盛り上がりに焦点が当てられた。
絶望的な戦いの中で、清磨の言葉がゼリィにはガッシュの言葉とリンクして聞こえた。
そして、2人の言葉のリンクから王様の記憶にたどり着く流れは、清磨とガッシュが同じ信念を持ち、力ない者を救うということから来ている。
何かが起きる予感と同時に、清磨とガッシュの絆の強さを感じ、心が震えた。
さらに、1話でジギーが下手くそな清磨の似顔絵を“最後の賭け”としてゼリィに託した理由も明らかになり、怒涛の展開が続く。
期待とともに、期待を裏切らないラスト3ページが熱かった。特に、「第一の術…」のページで2人の表情が素晴らしかった。
再会の喜びと、この瞬間に再会することを疑わなかった自信が感じられ、さらに……。名前を出さないと書けない。
ガッシュのニヤリと笑う表情が、清磨への信頼と王としての成長を感じさせ、最高だった。
そして、ラスト2ページの見開きのコマは、前作『金色のガッシュ!!』で清磨が初めて呪文を唱えた時と同じ構図だった。このようなつながりが好きだ。
素晴らしい!そして、ありがとう!雷句先生!
Mangajp247の記事をご覧いただきありがとうございます!