今回は鬼 滅 の 刃 116 話のネタバレを紹介します。
前回の115話では、上弦の鬼『半天狗』の5体目を見つけ出し、玄弥たちと共に喜怒哀楽の鬼『積怒』鬼たちを追い詰めていきます。
そして、玄弥の変わりに禰豆子ねずこの血を含んだ刀で5体目の鬼『班天狗』を討とうとする炭治郎でしたが・・・？
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鬼滅の刃の概要
大正時代。心優しい少年・炭治郎の生活は、家族全員が鬼に襲われて命を落としたことで一変する。唯一生き残った妹・禰豆子も鬼に変えられてしまった。彼らは禰豆子を元に戻すため、そして家族を殺した鬼を討つために旅立つことを決意する。炭治郎と禰豆子の冒険が始まる！
鬼 滅 の 刃 116 話
半天狗の本体の首は硬く、炭治郎のヒノカミ神楽でも斬ることができなかった。
炭治郎は本体の首を斬るのに時間がかかり、喜怒哀楽の鬼とは異なる気配の鬼が現れたことに気づいていたが、本体の首を斬れば分裂体も消えることを理解していたので、本体の首を斬ろうとした。
一方、玄弥も憎珀天の存在に気づいており、銃を向けたがその後ろに炭治郎がいたため引き金を引くことができなかった。
「あいつ、さっきまで怒りの鬼だった」
炭治郎の刀が本体の首を切りかけた瞬間、積怒が両手を掲げ、可楽と空喜を吸収し、哀絶の元に移動して哀絶も吸収。哀絶は講義するように口を開いたが声を発する間もなく吸収され、積怒は憎珀天の姿に変わった。
「弱き者をいたぶる鬼畜。不快。不愉快。極まれり。
“極悪人”どもめが。」
憎珀天 cv. 山寺宏一
「何ぞ？貴様、儂のする事に何か不満でもあるのかのう ”悪人” 共めら」
憎珀天は、炭治郎が対峙した他の鬼たちよりも圧倒的な威圧感を持ち、その声も重厚で玄弥ですら銃を構えることができず、立ち向かうことさえ難しかった。
窮地に立たされたとき、爆発的な力を発揮するのは人間だけではない。半天狗はこれまで何度も絶体絶命の状況に追い込まれ、そのたびに己の生きる意志を守る強い感情を血鬼術によって具現化・分裂させ、勝利してきた鬼だ。追い詰められれば追い詰められるほど、彼はより強くなるのだ。
無一郎の肺に空気がないため、残っている僅かな空気で霞の呼吸 壱ノ型 垂天遠霞を繰り出したが、無一郎の刀は縁壱零式であり、刃こぼれもしていたため、うまく斬ることができなかった。
あばら家の鋼鐵塚蛍は、炭治郎のために縁壱零式の中に仕舞われていた刀を磨いていた。「この刀をどのような人物が作ったのか。なぜ作者は自分の名前を刻まず、ただ “一文字” を刻んだのか…」
後ろにいるのは上弦の伍 玉壺で、鉄穴森鋼蔵が襲われていたが、鋼鐵塚蛍は研磨に集中していて、2人のことに気づいていなかった。それを玉壺は気に食わず、鋼鐵塚に攻撃を仕掛けたが、彼は作業を止めずに刀を研ぎ続けた。
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「どうしてそう思うんだ？先のことなんて誰にも分からないのに。自分の終わりを自分で決めたらだめだ。絶対どうにかなる諦めるな。必ず誰かが助けてくれる。1人でできることなんてほんのこれっぽっちだよ。だから人は力を合わせて頑張るんだ。無一郎は間違ってない。大丈夫だよ。」
小鉄は無一郎が閉じ込められている水獄鉢を突いて助けようとしていて、玉壺の血鬼術の魚によって鳩尾を刺されてしまったが、水獄鉢に息を吹きかけ、無一郎に空気を送った。
“人のためにすることは巡り巡って自分のためになる”「そして人は”自分ではない誰かのために”信じられないような力を出せる生き物なんだよ」
霞の呼吸 弐ノ型 八重霞幾重にも折り重なるように斬撃を与え続ける連撃技。
無一郎は炭治郎の姿をした者に言われた言葉を思いだした。その言葉は炭治郎に言われたものではなく、それは無一郎の父に言われた言葉で、父は炭治郎と同じ瞳の赤い人だった。
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